フィリピンに住宅を持つ・・・
ビーチリゾートや語学留学の人気からフィリピンとの
接点が増え、ここに永住を考えたり住宅を持つことを
真剣に検討する人が周りに増えてきた。
最近では、仲間の吉田さんもその一人。
ただやはり、フィリピンは外国であり新興国。
住む場所や住宅に関しても、日本人ならしっかり
知っておきたいことがある。
フィリピンに住宅を持つ場合のリスク
あなたもご存じの通り、外国人はフィリピンに土地を持つ
ことができない。60パーセント以上の現地人の出資によって
法人をつくり、その名義で所有するのは可能だが。
そうでなければ、個人の場合は例えばフィリピン人の奥さんと
結婚して彼女の名義で土地を所有し、そこに一戸建ての家を
建てることになるが・・・これはかなりリスクが高い。
奥さんと仲良くやっているうちはいいが、そうでなくなった時、
あなたが邪魔になった場合に奥さんやその兄弟から消されてしまう
可能性が。
いきなり物騒な話だが(笑)、これは
現実にフィリピンで起きていること。
フィリピンは、周りとトラブルになったり恨みを持たれなければ
イメージよりも安全な国だが、個人間の痴情怨恨、ビジネスや
女性絡みでの邦人殺人というのは時々起きている。
また現地に来れば分かるように、フィリピンの住宅には
高い塀があり、泥棒に入られないようにしっかり防御が
固められている。
このことからも分かるように、田舎の平和そうな街に
日本と同じような家を建てれば空き巣の餌食になる
可能性が高くなる(笑)。
残念ながら、貧困のこの国では
こうした状況にまだ改善がなされていない。
フィリピンに住宅を持つならおすすめなのは
フィリピンで住宅を持つなら、やはり一戸建てよりも
コンドミニアムをおすすめしたい。
24時間警備員が常駐していたりとセキュリティが
しっかりしているし、また外国人が多い安全な地域に
建っていることが多いからだ。
コンドミニアムならあなたの名義で所有できるし、
日本と比べて価格もずっと安い。
さらにランドリーやレストラン、銀行やクリニックが
その中や周りにあり、わざわざ遠出しなくても日常生活が
できるようになっている。
どうしても一戸建ての家を持ちたいなら、
見知らぬ田舎ではなく外国人の多い地域に。
当然、ヴィレッジと呼ばれるガードマンが常駐する
住宅街の中に所有することを推奨する。
俺が住んでみて良かったのは、マニラのケソンシティ。
またネグロスのドゥマゲッティにも、欧米人が家を
建てている地域がある。
フィリピンやバンコクのゴーゴーバーで遊ぶのが好きな
苅田もやはり、現地に住宅を持つのを本気で考え始めた一人。
俺と同様に「結婚は不要」といいながら、タイの夜遊び、
余念がない(笑)。
コメントフォーム