あなたは、フィリピンでのビジネスを
真剣に考えたことはあるだろうか?
ITベンチャーから日本風カレーパンの
販売ビジネスにスパンと転向した、前川さん。
このセブで、あの扱いづらいフィリピン人スタッフを
3人も雇ってビジネスを軌道に乗せているというから
頭が下がる。
起業の余地のあるフィリピンでのビジネス
セブで現地の人達にバックを作らせて日本で売っている人が
いるように、現地の安い人件費を活かして質の良い製品を作り
日本で販売するという方法。
次に、食べ放題を中心に
盛り上がっている飲食業での起業。
特に和食は現地でも受け入れられているので、「日本風」の
ものでなく、ちゃんとした和食を提供できれば人気のお店になる
余地は十分にある。
さらに、まだまだ寿命が短いフィリピン人。健康産業、
そして女性社会でもあり美容関係はこれからも伸びていく。
日本人と結婚したいフィリピン男女を
紹介するビジネス。
彼らもオンラインでの環境には慣れているので、分かりやすい
サイトをつくれば口コミで広げることも十分に可能。
いい加減な人や、お金・ビザ目的の人をどういうふうに
選別していくかは考える必要があるが(笑)。
最後に、こっちでモーテルと呼ばれる
カップルのためのホテル。
クイーンズランドやソウゴ、プリンスコートはすぐに
混雑してしまうし、場所にもよるが全体的に綺麗とはいえない。
そこで、ある程度リーズナブルで日本のように
工夫を凝らしたものをチェーン展開するのも面白い。
個人的には、フィリピン始め海外に住むなら
誰も雇わずにウェブで完結できるオンライン
ビジネスが最も良いと確信しているが。
フィリピンでのビジネスの魅力
まずは経済成長率の高さ。
富裕層を中心に国内の消費がどんどん上がってきており、
また人口の増加とともにこれからも伸びていくことが
期待される点。
ビジネス以外にも、インベストメントの余地は
事業投資を中心にまだまだある。
そして親日度合いの高さも大きい。
日本文化や日本の製品への信頼度は、やはり日本人の
俺達が現地でビジネスをする場合プラスに働く。
条件にもよるが、初期費用やランニングコストは
特に日本の都市部と比べて抑えることが可能。
逆に難しさといえば・・・
なかなか動かずすぐに辞めてしまうフィリピン人従業員を
どう教育しコントロールするか、彼らのモラルのレベルを
どうやって上げていくか。
ちなみにマラテにいる勝さんは、100万円以上の商品を
元従業員に持ち逃げされた経験を持っている。
に移り、フィリピン料理ビジネスを始めたアレックス。
俺と同じ泣き上戸の彼も(笑)、身近にいる
ビジネスマインドの強いフィリピン人男性の一人だ。
フィリピンでのビジネス、まだまだ様々な分野で伸びしろがあるんですね。もし自分が起業するとしたらどの分野にするかなって考えちゃいました。現地の人を雇う場合も日本と違うから色々と大変そうですね。持ち逃げされたらショックでしばらく立ち直れないかも。でも親日家の人が多いのは嬉しいですね。