「来週セブからパングラオ島に入りますので、
ガイドして頂く時間はありますか?」
仲間の公子さんと、旦那の康夫さん。
今回はボホールでメガネザルのターシャに会うことと、
パングラオ島でアロナビーチを楽しむことが目的という。
これからさらに人気になるパングラオ島
パングラオは、世界遺産チョコレートヒルズで有名な
ボホール島の南西にある小さな島。
このパングラオには、日本人に語学留学で人気のセブ島から
船で約2時間、または国際空港に空路から入れる。
この場所は、政府が観光地化や観光客の誘致に力を
入れていることもあり、治安の維持に強く意識が向けられている。
また道路など移動のしやすさや、
街の綺麗さにも配慮が。
何しろ、新しい国際空港には日本の超有名企業が
ODAとして関わるほどの力の入れよう。
パングラオに近い都市はタグビラランだが、俺が最初にいた頃は
まだまだあか抜けない場所だったものの、国際空港建設や島の
人気に伴って、これからどんどん開発が進む模様だ。
パングラオ島の特徴
島自体は100平方キロメートルもなく小さいが、石灰岩で
できているユニークな土地で、水源は洞穴にある水。
そしてパングラオの最大の特徴は、公共なのに
ホワイトサンドと美しい海水が人気のアロナビーチ。
ここから船でスキューバダイビングのスポットとして有名な
バリカサグ島に行けたり、シュノーケリングが楽しめたり。
その他ドルフィンウォッチングやアイランドホッピング、
フィッシングなどを楽しめる。
透明度は、世界ナンバーワンビーチリゾートのエルニドや
ナンバー2のボラカイに匹敵するといわれている。
美しいビーチリゾートにめざとい欧米人が(笑)
さらにこの場所のリピーターになるのは間違いない。
俺がここにコテージを購入した理由にも関係するが、
パングラオ島は城塞のように他の島に囲まれている位置にあり、
万が一巨大な地震が起きても津波の不安がない。
かつてのプーケットのような被害を受けないためにも、
海沿いで遊ぶ場合どのロケーションを選ぶかは大切。
7,000以上の島で構成され、
美しい島には事欠かないフィリピン。
その中でもアクセスのしやすさ、マニラと違い台風などの影響を
受けづらいこと、海の美しさ、世界遺産が近くにあること、物価
や人件費の安さ、親日のフレンドリーな人々など・・・
多くの魅力があるこのパングラオの人気が上昇するのは、
時間の問題。人混みが嫌いな俺は複雑な心境だが(笑)。
パングラオでフィリピン生活を楽しんだ後は、
島暮らしを惜しみながら東京移住。
移住仲間のアキオさんは、自他共に認める俺と同じマザコンだ(笑)。
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