「フィリピンでカードは使えるか?」
これはフィリピン初心者から
意外と聞かれる質問。
まだまだ後進国のこの国でカードがあまり使えると
期待していなかったが・・・思ったよりも役に立った場所が多くて
現地で安心したのを覚えている(笑)。
埼玉の和光からフィリピンに移住してだいぶ経つ男が、
この国のカード事情について触れてみる。
フィリピンでカードがあったほうがいい理由
まずは、現地で大金を持ち歩かなくてよい点。
フィリピンの場合、貧困からスリや置き引きといった軽犯罪は
どうしても起きてくる。この点、カードがあればお金をたくさん
財布に入れておく必要がない。
恐喝や強盗も場所によってはたまに遭遇するので、
もし大金を持っていると大きなロスになる。
また、カードに付帯した海外保険が使えるメリットも。
フィリピンの場合は車社会なので、交通事故に遭わないともいえない。
また慣れない環境でケガをしたり、何かに当たってお腹を痛めることも。
万が一の備えにもカードがあると便利だ。
さらにデビットカードがあれば、現地のATMで
直接ペソで24時間お金を引き出せるのが、かなり便利。
手数料として450円ほどかかってしまうが、
印象としては両替レートは悪くない。
クレジットカードのキャッシングでもいいが・・・
利息が気になったりお金を借りるというのに抵抗がある人は、
預金さえあれば自分の口座から直接下ろせるので楽だ。
例えばVISA付きなら使えるATMは各地にあるので、
いちいちマネーチェンジャーを探して外貨両替に行く必要がない。
フィリピンでカードを持ち歩く場合の注意点
当然ながら、デビットカードはもし落としてしまって
勝手に引き出しされると致命的。絶対になくさないようにしたい。
クレジットカードについても、万が一暗証番号不要のお店で
使われたりすると、とんでもない損害になる。
フィリピンでは、クレジットカードでの支払いは
1,000円以上の食事なら基本的に可能。ただし夜のお店は、
スキニングされるリスクを考えてやめておいたほうがいい。
ちなみに海外に慣れた仲間の公平さんがおすすめしていた
クレジットカードは、ライフカードや楽天カード。
そしてキャッシュカードとしては俺も持っている
新生銀行かシティバンク、SBIネットあたりがいい。
デビットならUFJのものは
サポートもしっかりしている。
いまだに親に感謝できない元カード会社勤務の村瀬さん。
俺と同じく、かつてドラえもんを読んで
泣いた男だ(笑)。
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