大連での就職・・・
口コミで広がるこの、
日本以外で仕事をするという選択肢。
実際に大連にいる花道から、
日本人の就職の現状を詳しく聞くことができた。
大連での就職という選択肢
中国の大連に移住してくる日本人が、若者を中心に増えている。
というのも、ここには日本人向けの仕事が多く就職の間口が広いから。
例えば、あなたがメーカーへの問い合わせで普通にかけている電話。
対応した相手が必ずしも日本にいるとは限らない時代。大連で就職した
日本人が今日、この瞬間も現地のコールセンターで日本人をサポートしている。
DELLやPayPalのヘルプデスクのように
明らかに日本人でないことが分かる場合もあるが(笑)、
日本人が対応しても彼らの体は中国にあったりする。
チャンスも勢いもある中国だが・・・大連で就職した日本人を見ていて
もったいないのは、日本と同じように自宅と職場の往復だけになること。
また、もしあなたが大連で就職することを決めたら
日本人同士のみで固まらず、せっかくの中国にいる以上
中国語を学んだり、サバイバル能力を身につけていくことをおすすめする。
大連での就職のメリット
とにかく今は、日本人が就職しやすい大連。
ただし仕事の選択肢としては、
日本人相手のコールセンターが中心になる。
それでも東京や名古屋、大阪といった都市部のように
満員電車での通勤がないこと、広いホテルに暮らしても
安く生活できることはメリット。
俺もセブのキャピトルでマーケティングを手伝ったことがあるが、
通勤徒歩8分は何しろ魅力だった(笑)。新倉のような心臓破りの
坂もないし、通勤を邪魔するのは一部の渋滞と野良犬のみ(笑)。
中国というとイメージが悪い人も多いが、大連の場合は
日本人就職が多いこともあり、日本人向けのサービスがあったり
現地の人の親日度も低くはない。
難解な中国語が分からなくても、日本語を話せる人も少なくないため
現地在住者にとってありがたい。
広い中国の中でも、
気候が悪くないのも大連の良いところ。
そもそも大連はITや貿易を始め、
中国の活気や経済成長を感じる場所。
それでありながら上海のように物価が高くはないので、
仕事をしながら住んでみるのも面白い。
フィリピン雑貨やフィリピンの服だとおすすめしてくれた克夫くん。
俺と同じ元神経質の彼は今、
フィリピンのバレルで波乗りを楽しんでいる。
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