あなたは、怒りの感情の
コントロールは得意なほうだろうか?
この下見なしで移住したフィリピンに来ても
日本のニュースには目を向けているが・・・
この怒りの感情に支配されて人生を棒に
振っている人が、依然として後を絶たない。
怒りの感情をコントロールできない大人が増えている
怒りの感情といえば、日本のニュースを見ていて驚くのが
凶暴な老人が増えていること(笑)。
子供の頃は、おじさんや老人というのは情が深く分別があり、
人生の様々な経験をしている分、穏やかで落ち着いている
イメージだった。
いったい日本には何が起きているのか・・・
高齢者の万引きが増えているのにも辟易するが、何しろ
危なっかしい老人が増えていて、実際、年配による犯罪も
多いことに目を丸くしてしまう。
先輩のタクミさんがよく言っている
「怒りなどの感情を支配できる人は人生をモノにし、
感情に支配される人は人生を棒に振る」
この言葉のおかげで、俺の強くもない理性は
何とか保たれてきた(笑)。
怒りの感情への具体的対処法
まずは怒りの正体を知ること。その存在を認識するだけで、
感情のコントロールはかなり容易になる。
怒りというのは、自分の予測の範囲を超えたことが起こったり、
自分の思い通りに行動ができない時に湧いてくる感情。
例えば、人から裏切られたり予想以上に待たされたりなど。
また劣等感ややきもち、プライドを傷つけられた場合もそう。
怒りは、こうした様々なネガティブなことへの防御反応や
心の叫びとして表現される感情だと、まず知っておく。
そして対処法としては、まず自分の怒りを冷静に見つめる。
深呼吸をしてその感情に気づき、マイナスの言葉を発する前に
考え、言葉を選ぶ癖をつける。
怒りに任せて言葉を発すると、大体はその場の感情の火に
油を注ぐことになり、結局はしくじる結果に。
誰かと対面しているなら、物理的に距離と時間を置くこと。
あなたが独りでいる場合は、怒りを書きなぐってその紙を破り、
トイレに流してしまうこと。間違っても、その書いたものを
相手に送りつけるようなことは避けたい。
期待とのギャップは、ガッカリとともに怒りを感じやすいので
普段から他人に期待しすぎない姿勢も大切だ。
移住した仲間のこんちゃん。
個性心理学の診断では同じライオンの彼は、
フェミニストという点でも共通している(笑)。
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