多くの人が憧れる職業の一つ、
ファッションデザイナー。
あなたもなりたいと思ったことがあるだろうか?
俺の場合は実のオヤジ、最も身近に
その第一線で活躍する人がいたことで・・・
ファッションデザイナーの華やかだけではない部分も
必然的に目の当たりにすることになった。
ファッションデザイナーのネガティブ面
カタカナの職業に憧れる日本人にとっては、
ファッションデザイナーといえば花形として
挙げられる代表的な仕事。
ただし当然ながら、良い面ばかりではない。
例えば、時間的には
かなり拘束される職業。
オヤジの場合は売れっ子だったこともあり、
次々に開催される展示会やファッションショーに追われ、
虫の這う倉庫で夜を明かすようなことを何度も経験していた。
呼吸器系や肺が弱いあなたは、繊維が飛び交う場所での
長時間労働により、健康被害を受ける可能性も。
東京など都市部に事務所があることが多いため、
常に通勤の満員電車を避けられないのも辛い。
オヤジの場合も、これに対する不満を
常に口にしていた。
かつては憧れのデザイナーに入門するという
スタイルがあったが、希望者が飽和状態で
今は難しいのが残念なところ。
ファッションという性質上、流行や景気、時代の流れに
左右されやすく、ジーンズのようなロングセラーは
なかなか生み出されないのが実情。
フリーランスだと特に、
収入が不安定になるケースも出てくる。
そしてフリーとなれば、デザイン能力だけではなく
経営力や営業力、コミュニケーション力も求められる。
それでもあるファッションデザイナーの魅力
マイナス面ばかりが目立つが(笑)、「生み出す喜び」を
体感できるのがファッションデザイナーの魅力。
もともと自分の頭の中にあったものが現実に形になり、
それを実際に街行く人たちが身につけて歩くという快感。
世界的に活躍するケンゾーやイッセイミヤケのようになれば、
それがグローバルに広がる可能性もある。
こうした職業はなかなかないし、才能を発揮できれば
フリーランスになりやすいのもファッションデザイナーの
魅力の一つといえる。
ファッションデザイナーとして活躍していた頃に
フィリピンチョコレートにハマり、現地に移住することにした香夏子。
フィリピンの宗教に詳しい俺と同じ猫好きの彼女。
今は海外タバコの輸出やフィリピンでの介護事業に取り組んでいる。
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