「フィリピンで紙幣を出したら使えないって
いわれました・・・どういうことでしょう?」
どんな経緯か分からないが、今は使えなくなった
フィリピンの旧紙幣を持っていた様子の仲間
林田さん。
フィリピン紙幣の種類
20ペソ札、50ペソ札、100ペソ札、200ペソ札、500ペソ札、
1,000ペソ札・・・南国らしくカラフルで分かりやすいのが
フィリピン紙幣の特徴。
この中で、200ペソ札紙幣は流通量が少ない。
フィリピン人はお金の扱いも適当らしく、長い間
出回っていた紙幣はクシャクシャになっている(笑)。
そしてフィリピンに来た林田さんが困惑したように、いまだに
旧紙幣が出回っている。それも20ペソ札から1,000ペソ札までの
全てで。
カラーリングも新旧ほぼ同じなので、
間違えないように気をつけたい。
見分け方としては、紙幣に描いてある人物のすぐ右に
フィリピンの国旗があるものが新しい紙幣。
ちなみに2017年以降は、旧紙幣は貨幣としての
価値がないとされているので注意。
フィリピン紙幣に関し知っておきたいこと
フィリピンに渡航したり長期滞在するなら200ペソ以下、
できれば100ペソ以下の紙幣を常に持ち歩くのを習慣に
しておきたい。
500ペソ以上のお札はお釣りがないと言われたり、
露骨に嫌な顔をされたりする(笑)。
特に1,000ペソ札は、ストリートのお店やトライシクル
(バイクタクシー)ではほぼ使えない。
下手すると、タクシーのドライバーも
お釣りを持っていなかったり。
特に20ペソや50ペソ紙幣は何かと便利。
俺の場合は、コンビニやSMといったショッピングモールで
必ず1,000ペソや500ペソの紙幣を使い、細かく崩すように
している。
安全のため、1,000ペソのような大きな金額の紙幣は、
ストリートや市場のような人の多いところで露骨に出さないこと。
さらにいうと、チップ用に20ペソ紙幣を持っておきたい。
これはコインでもオーケーだが。
ライブバーのようなお店では、紙幣で払うとわざと小銭を混ぜて
お釣りを返してくることがあるが、これには「チップのために
置いていってね」という意味合いがある。
気をつけたいのは・・・ごくまれに、どう見ても明らかに違う
偽札が出回っていたりすること。特に1,000ペソ紙幣については、
受け取ったら必ずチェックする癖を。
ポーランド孤児の子孫と過ごしていたのは、
海外の紙幣に詳しい諸山。
俺と同じ猫とガチャピン好きの彼は、スロバキア観光と
ウラジオストク旅行を心から満喫していた。
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