中国のカード事情・・・
facebookなどが使えないネット事情と同様に、
中国のカード事情もかなり特殊。
あなたが現地に行く前に知っておきたいことがある。
中国のカード事情
この中国のキャッシュレス化の勢いはすごい。ユニオンペイの
デビットカードもそうだが、何しろ10億人を超える人達が一気に
その流れに向かっているとすれば、その影響力は計り知れない。
ちなみに、中国人のスマートフォン利用者の90パーセント以上が
使っていると言われる微信(WeChat)。これの電子マネーが
カード以上に使われている。
お年玉まで電子マネーであげるというのが
何とも味気ないが(笑)・・・一つの文化に
なりつつあるのは確か。
その他、ビットコインのような仮想通貨が
この国でもすごい勢いなのは周知の通り。
そして、やはり現地で最も使われているのが
中国の銀聯カードだ。
中国で必須のカード
中国でクレジットカードを使って物を買ったりサービスを受けるなら
ユニオンペイ、銀聯カードを持っておきたい。
中国では、JCBが使える場所がそもそもが少ない。また一番メジャーVISA、
そしてmasterは大都市の大きなお店やホテルでは使えるものの、マークが出ている
小さなお店でも中国発行のカード以外が使えなかったりする。
結局、最も使えるのは
日本でも発行できる銀聯カードということに。
これが便利なのは、日本のVISAカードなどを持っていれば
追加のカードとして申し込める点。
驚いたのが、世界の全てのカードシェアの中でVISAが50パーセント以上を占め
次にmaster、その次にこの銀聯であるということ。やはり人口というのは、
ビジネスと経済にものすごい影響力がある。
ただユニークなのは、この銀輪カードのほとんどがクレジットカードではなく
審査のないデビットカードであるということ。
一部の富裕層を除き、やはりクレジットカードを持てる信用のある中国人は
まだ少ない印象だ。俺が住んでいるフィリピンではカードどころか、銀行口座すら
持てない人がほとんどなのだが(笑)。
日本では使う機会がない銀聯カードは余分な気もするが・・・
中国に何度も訪れるあなたには特に欠かせないカードと言える。
ガツンと克服したのは、想像力を鍛えるのが得意な
元カード会社勤務の敦。
俺と同じく自他共に認めるガチャピン好き(笑)。
コメントフォーム