中国のお金について、あなたは
どれほどご存じだろうか?
実は、俺が中国に初めて行ったのは
フィリピンに和光から移住した、だいぶ後。
中国人の友達はフィリピンや日本にも多かったし、
香港は早々に訪れていたのだが・・・現地のお金について
詳しくなったのも、上海や大連に足を運ぶようになってからだ。
中国のお金は人民元
中国で流通しているお金は人民元、カジノ天国マカオのパタカ、
そして金融都市・香港の香港ドル。
ただし、中国本土で使えるのは人民元だけ。逆に香港では香港ドルだけで、
マカオではパタカと香港ドル両方のお金が利用可能。
ちなみに元は「ユエン」と読み、クアイと呼ばれる。
この人民元紙幣には1元・5元・10元・20元・50元・100元があり、
補助通貨として角(ジャオ/マオ)と分(フェン)が使われている。
他の国と同様に、空港やホテルで両替はできるものの
レートは悪め。中国でお金を手にする際は注意しよう。
中国でお金を扱う際に気をつけたいこと
この中国で気をつけたいのは、大量に出回っている偽札。
特に一番大きな100元札には偽札がよく混ざっているので、
現地でお金を使う時には注意したい。
怪しい場所で両替するのも避けよう。
そして中国のお金に関する別の注意点としては、日本円で
約3万円、2万元までしか国外に持ち出せないということ。
これは、フィリピンの1万ペソとあまり変わらない金額。
また中国のお金を日本円に戻す時の注意点は、
両替証明書が必要であること。
100元以下の紙幣は戻せないという点、かつ
戻せるのは両替の7割までという、かなり不便な制約も
知っておく必要がある。
ところで、そもそも中国ではお金として
現金が使われなくなってきている。
俺も日本でやっていたのが、LINEの中国版のようなWeChat、
その電子マネーが日常のお金として使われている。
フィリピン移住前に池袋でよく一緒に飲みに行っていた
中国人レンちゃんが教えてくれた、この国のお金以外の特殊事情・・・
普通のクレジットカードが使えないケースが多いこと。
カードで支払いたいなら、現地に出向く前に
銀聯カードは持っておきたい。
お金の問題を解決したのは優秀な人材の特徴を持つ
悪口を言わない宝田くん。
かつての俺のように将来の不安ばかりを抱いている彼も、
今は明るい表情だ。
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