インドネシアの休日が
意外と多いことに驚いたのは・・・
俺が移住したこのフィリピンの休日カレンダーと、
インドネシアのものを並べてみた時だった。
そして同時に気づいたのは、何より
母国である日本の休日が一際多いこと(笑)。
インドネシアの休日
インドネシアの祝日は、元旦やクリスマスなどを除いて
毎年日付が変わるのが基本。代表的な休日は元旦、2月の
チャイニーズニューイヤー。
また3月のニュピやグッドフライデー、4月のムハンマド昇天祭、
5月のメーデーやキリスト昇天祭、そして釈迦の誕生日。
6月はパンチャシラの日と、断食明けの大祭の連休を挟み
政令指定の休日がそれぞれ連休になる。
8月になるとインドネシアのインデペンデンスデイ、
そして犠牲祭。
9月のイスラム暦の元旦、11月のムハンマド生誕祭。
12月24日の政令指定の休日の後、
25日のクリスマスと続く。
休日に関しインドネシアで特徴的なのは
これで気づいたと思うが、世界最大のイスラム教国家であるインドネシアでも
仏教やキリスト教に配慮した休日が用意されているところが意外。
そして何と言っても、イスラム教の文化を外して
この国は語れない。
イスラム国によるテロでも
知名度が上がった「ラマダン」。
5月半ばから6月の半ばにかけて、日の出から日没の間ムスリム(イスラム教徒)は
飲食を一切断ち、日が沈んでからみんなでがっついて食事を取ることになる。
このラマダンが終わった後に休日が入るところが、
インドネシアの文化的な特徴。
この断食期間の間、現地のお店によってはクローズしたり
営業時間を短くしたりする。逆に日没から営業を開始する
屋台もあるので、この時期だけお目にかかれる貴重なものも。
ラマダン期間の日中はイスラム教徒の目の前で
食事をするのも気が引けるし、それ以外でも彼らに対しては
文化の違いで何かと気を使う必要が出てくる。
特にイスラム教の文化に抵抗があるあなたは、
ラマダンの時期にインドネシアを訪れるのは
避けたほうがいいだろう。
ちなみにドバイやマレーシアも同じだが、外に流れる
あのイスラム教の放送が個人的にどうも苦手で、
いまだに馴染めない(笑)。
インドネシアでフィリピン人と恋愛をしていたのは、幸せ恐怖症を克服し
落ち着いた人がモテることを悟った浜中。収入よりも休日の数にやたら
こだわる彼は、既成概念(固定観念)をバコンと外すのが得意。
そんな彼も、俺と同じく男泣きの常習犯だったりするが。
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