「国際結婚てよく聞きますけど・・・
国際再婚は珍しいですね」
一時帰国の川越駅前のコーヒーショップで、
完全に他人ごとのように話す田中(笑)。
バツイチの俺が外人と結婚したら
まさに国際再婚だ。
国際再婚の問題点
そもそも手続き的に、日本人同士と再婚するより
面倒なのは国際結婚と全く同じ。
そしてあなたに前のパートナーとの子供がいる場合には、
子育ての価値観はやはり国の間で異なり、国際再婚によって
外人と一緒になるハードルはさらに上がる。
同様にすでに子供がいたり、外国人とのパートナーとの間に
新たに家族が増えた場合、日本にいる両親がなかなか孫に
会えないという物理的な問題も。
さらには、その子をすでに日本でしばらく育てていた場合、
パートナーの国に移住するのかどうか、国籍や言葉、現地での
差別など様々な問題が出てくる。
国際再婚にあたり、どの環境で育てるのがベストなのか
パートナーとしっかり話をしておく必要がある。
国際再婚の問題の解決法
国際再婚に限らず、二度目の結婚に日本人同士でも
慎重になるのは俺も経験していることだが(笑)・・・
文化や言葉の違うパートナーとは「事前に相手をよく知る」
ことを特に心掛け、時間をかけたい。
何しろ日本人女性の場合は半分、日本人男性の場合は7割が離婚する
という国際結婚。一緒になりたいと思えるパートナーと出会えても、
再婚まではとにかく事前にたくさんコミュニケートするに限る。
また、お互い前のパートナーとの子供がどれぐらいの年齢なのか
その状況にもよるが・・・
特に幼い場合には子育てやしつけの仕方について
文化の違いもあり、また言葉の問題で細かいニュアンスが
お互い伝わらなかったりすることがある。
相手の言葉をあなたが覚えていくことをしつつ、
日々丁寧なコミュニケーションを。
見方を変えれば、国際再婚の場合お互いあるいは一方が結婚生活を
経験しているので、初めて同士の結婚よりもどちらかがイニシアチブを
取ったり、妥協したりと結婚生活を進めやすいのはメリット。
国際的な壁や人種を越え、お互いを思いやる心があれば・・・
その再婚相手と予想していなかったほどウマが合うということも
十分にあり得る。
ことを決めた、いまだに親に感謝できない地元のアキラ。俺と
同じ猫好きの彼の最近の関心はやはり再婚、そしてコーチングの
質問を考えることだった。
私も離婚経験有りなので考えさせられます。そして、異文化の魅力に引き込まれる事も多々あります。
確かに、子供の事を考えると簡単には行きませんね。