「ニュージーランドのビザってどんなのがあるの?」
シンガポールに移住したナオが、
そんな話をする。
癖が強すぎるシンガリッシュを矯正するために、
英語ネイティブの国に住む方法を調べ始めたようだ。
ニュージーランドのビザの種類
180カ国もの国をビザなしで旅することができる日本人。
この恵まれたパスポートを是非活かしたいと思い始めたのは、
ウズベキスタンがこの国に加えられてからのこと。
ニュージーランドももちろん例に漏れず、
観光目的で3ヶ月以内の滞在ならビザはいらない。
その他、ニュージーランドの永住者は当然として
隣のオーストラリアの永住者もビザは不要。
カナがワーホリで住んでいるイギリスの人も、半年は
ニュージーランドでのビザなしの滞在が認められている。
これ以外の人についてはビジタービザが必要だが、
ネット上で手続きできる上に、これで9ヶ月まで滞在できるのは便利。
ちなみにダイレクトマーケティングビジネスで出会った
ひでちゃんは、20代の頃ワーホリでニュージーランドに滞在していた。
これは最長12ヶ月。
数年にわたってニュージーランドに住むためには、
レジデントビザかワークビザが必要。
永住ビザについては、ポイント制ということで
ひでさんから取得を勧められ一時本気で考えたことがある。
その他には学生ビザもあり、またこの国で独特なのが
乗り継ぎのためのトランジットビザの存在。
そして何といっても「パートナーシップ制度」。
これについてはとてもユニークで、結婚ではなく
恋人という立場で申請できるのが他では見られず面白い。
ニュージーランドのビザについて知っておきたいこと
ビザについて概要を語ったが、このように間口が広いので
先進国でありながら長期滞在がしやすい国といえる。
一点気をつけたいのは、ニュージーランドに関しても入国の際のパスポートに
滞在日数プラス3ヶ月以上の残存期間があることが条件。
この国は人口が500万人以下と少なく、さらに
海外に出て行く人が多いことから移民に対して寛大。
ポイント制の永住権は何度も申請可能なので、
一度チャレンジしてみるのも面白い。
ニュージーランドやアルメニア観光、セブでのパラセーリングを楽しんだ後に
グアムに移住したのは、以前ビザ発給の仕事についていた高山さん。
海外で人生が変わる経験、人間そのものが変わる経験をした彼。
俺と同じ泣き上戸として有名だ(笑)。
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