あなたはシンガポールの言葉について、
どれほどご存じだろうか?
「国際的に通用しない英語を覚えてしまっている・・・」
がっかりした表情でため息をついたのは、
現地からセブに遊びに来たナオだった(笑)。
シンガポールの言葉
シンガポールで有名なのは、いわゆる
シンガポールイングリッシュ(シンガリッシュ)
という独特の言葉。
これは「ラ」などが最後につき、独特のアクセントや
訛りが混じった英語だ。
そしてシンガポール人のほとんどは、このシンガリッシュの他に
中国語かタミール語、マレー語のどれかもう一つの言葉を話す。
3か国語を口にするトリリンガルはザラにいるし、友達のシェンに
至っては日本語を含む9か国語まで・・・いったい脳の構造が
どうなっているのか知りたい(笑)。
面白いのは、この国では国語がマレー語なのに
建前として英語が公用語になっている点。
ちなみに中国語の中では、
マンダリンチャイニーズが公用語とされている。
また現地に出稼ぎに来ている外国人労働者、例えばフィリピン人は
タガログ語を操るし、インド人はヒンズー語をしゃべるなど
本当に様々な言葉が行き交っているユニークな国。
東京23区の規模にこれだけの文化が
融合しているというのは、とても興味深い。
日本人の視点からここが便利なのは、英語での表記が
ちゃんとあること。同じ東南アジアでもタイやベトナムは
基本がアルファベットではないので、とまどうことも少なくない。
やはりシンガポールでの表記に使われている中国語も
漢字なので、日本人には大体の意味が分かったりする。
現地で使えるシンガポールの言葉
例えば、タクシーで
ある場所に連れて行ってほしい時。
あなた:take me here,can ma?can?
ドライバー:can can!ok la.
このcanだけで会話するという不思議な英語(笑)、
そして語尾にラをつける。
そして発音が英語のそれとは違い、
どちらかと言うとカタカナ英語の日本人に馴染みやすい。
ナベさんのように
かなりブロークンな日本語英語でも
現地で生活できているのが、その証拠だろう(笑)。
安全で便利な国だが、英語の留学先としてシンガポールを
選ぶか決めるのには慎重になったほうがいいと
個人的に考えている(笑)。
シンガポールやフィリピンの地震に怯えるのは、
ポーランドに移住して現地の言葉を学ぶ赤羽くん。
マカティの治安の悪化に怯える彼。俺と同じ童顔の年齢不詳だ(笑)。
コメントフォーム