あなたはスコータイという観光地をご存じだろうか?
実際に現地を二回ほど訪れた男が、
独断と偏見でおすすめの場所を語る。
スコータイを観光するなら?おすすめの場所
今のタイ文字のベースをつくったことで有名な王朝であり、
タイ族最初の統一王朝。
その頃の建物をそのまま残すスコータイは、言わずと知れた
世界遺産の一つ。あなたも一度は写真や映像で見かけたことがある
鎮座した巨大な仏像・・・あれがある観光地だ。
入場料は110バーツ。2時間半ほどで周れ、このタイの歴史を
リアルに感じることができるスコータイは、バンコクから飛行機で
1時間半ほど来たところ。
アクセスしやすい場所ではないので、
せっかくならゆっくり時間かけて観光したいもの。
まずはワット・シー・サワイ。
特徴的なクメール式の仏塔が3つ並ぶ。
そしてワット・マハタート。この最大の寺院は、やはり最も
時間をかけてゆっくり周りたい。増築の連続でつくりが複雑
なのが面白い。
その他ランカムヘン大王のモニュメントやワット・サ・シー、
シーチュムやスラシー、プルパーイルアンなど見どころが尽きない。
ちなみにスコータイの隣にある公園の中は、自転車を借りて周る
こともできると現地に詳しい宏典が教えてくれた。
プーケットのようなビーチリゾートもいいが、こうした
古い文化の跡をゆっくり時間をかけて周るのは、本当に
豊かな時間。
このスコータイのような仏教的な静けさは、どこか
日本の神社仏閣に通じるものがあり、日本人のあなたなら
この観光地に心地良いものを感じるはずだ。
スコータイ観光の魅力
スコータイの特徴は、とにかくその静けさ。よく観光地で
見かける団体客が少ないのも、人混みが嫌いな俺好み(笑)。
東京と変わらないほど便利な大都市バンコク。
ここと同じ国とは思えないほど。
こうした仏教的な施設としては同じタイのアユタヤが有名だが、
観光客で混雑していることが多い。仏教的な遺跡が好きなら、
個人的にはこのスコータイをおすすめしたい。
日本のどの神社仏閣もそうだが、観光客に西洋人が多いというのも
興味深いところ。やはり人というのは、自分達の文化にないものに
惹かれるのか。
俺も宏典も霊感が全くないが、生まれ変わりや見えない
ものの存在を信じている点でよく話が合う。
そんな彼がタイでおすすめしてきたのは、プーケットでも
チェンマイでもなくこのスコータイだった。
昼下がりのスコータイを歩きながら、ソウルメイトとの出会いや
死後の魂、大器晩成の有名人についてニコニコ笑顔で語ってくれた
フィリピン・マニラ在住の仲間、保夫さん。同じマッサージや
温泉好きの彼と観光地を周るのが、密かな楽しみになっている(笑)。
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