あなたは、イギリスの家の特徴を
ご存じだろうか?
俺がこれに興味を持ち始めたのは、
和光からマニラに移住した後
ヨーロッパ90日旅行に出かけた時だった。
イギリスの家の特徴
日本と違いバラバラではなく、一つ一つの家が
街並みに調和しているところはイギリスの家の一つの特徴。
その理由は、イギリスではその場所ごとで採れる
素材を使用してそれぞれの家が作られているから。
例えばイギリスに多い豊富な木が採れる地域では木造の家、
粘土が採れる場所ではレンガ。その他、石灰石も場所によって使用される。
日本と違って街並みがチグハグにならないのが、
この国の素敵なところだ。
そして丈夫に作られていることもあり、結果的に
100年を超える長い年月、家が壊されることなく続いていく。
また俺が現地で知って意外だったのは、特徴として
イギリスの家はヨーロッパの中でも小さいサイズであること。
これは必要な広さがあれば十分、そしてシンプルであるべき
というイギリス人の考え方から来ている。
イギリスの多くの家庭に置いてある家具はアンティークで
凝ったものが多いが、家自体はコンパクトというのが
個人的に驚いたところ。
まさにアメリカとは対極にあり、これはミニクーパーと
シボレーを見比べてもその縮図として容易に気づく(笑)。
イギリスの家の魅力
イギリスの家は、見た目は重厚でありながらも
さっき語ったように「コンパクト」。そして素材を
しっかり活かした作りが魅力といえる。
ちなみに日本でイギリス風の家を作るとしたら
レンガ張りで重い感じになり、全体的にアンティークで落ち着いた印象。
和光の実家の近くで言えば、片ちゃんの家がそうだが・・・
あの3階の屋根裏部屋には子供の頃、心から憧れた(笑)。
個人的には、ハーフティンバーの家なら
どこかに持ってもいいかなと思えるほど惹かれる。
物をなるべく持たない、下手すると家まで引き払ってホテル暮らしという
あまりに自由すぎる生活をしているので、家を持つことは投資物件以外は
当面考えられないが。
「イギリスには住まないんですか?」そんなことも仲間から
時々聞かれるが、食事や気候、日本からの遠さや物価の高さを考えると
選択肢には入らない(笑)。
イギリスからフィリピンのタガイタイに遊びに来たのは、
綺麗な髪の女性フローラ。ネットでお金儲けをしながら家族を支える彼女も、
俺と同じ太り気味の猫が大好きな人(笑)。
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