「イギリスの部屋に憧れます・・・
特にアンティーク家具です」
元霞ヶ関の監査法人の後輩で、
今はインテリア会社に勤める安ちゃん。
彼女と久々にLINEで話したのが
昨日の夜だった。
イギリスの部屋の特徴
イギリスの部屋の特徴と言えば、なんといっても
やはり素敵なアンティーク家具の存在。
イギリスの多くの家庭の部屋では、置かれている
これらの家具が何代にもわたって受け継がれていっている。
そのためにイギリス家具には、素材やつくりに関して
質の高いものが求められている。間違っても、日本のように
ニトリで買ってダメになったら捨てるというような使い方はされない(笑)。
何しろ丈夫でしっかりしているのが特徴。
俺がいるこのフィリピンとは大違い(笑)。
イギリスのアンティーク家具に主に使用されている素材は、
オークとマホガニー。部屋にあるこうした家具のポイントは
重厚な雰囲気、そして彫りのデザインがあること。
またシルエットが魅力的なのも
俺が気づいた特徴。
一言で言えば、全体的に高級感を感じるのがイギリス家具であり
それが醸し出す部屋の雰囲気だ。
安ちゃんの会社でもイギリス家具を扱っているが、
日本人富裕層にも好評で売れ行きは悪くない様子。
イギリスの部屋の魅力
何しろ、イギリスの部屋や家の話だけで
何冊も本が書けるほど奥深いので(笑)、
ここでは本当にかいつまんだ内容を。
こだわりを持って作られたアンティーク家具が家庭ごとに
代々受け継がれていくが、そのデザインを見ると
それぞれの時代が反映されている。
それは椅子の形やテーブルの脚など、ちょっとした部分を
見るだけでも分かる。アンティーク家具は、その時代に好まれた
模様やデザインを知ることができて興味深い。
何よりイギリスのアンティーク家具や部屋の上品さ、エレガントさは
どこよりも群を抜いている。
個人的には、キャビネットのガラスにある扉のデザインが好きで
見ているとなぜか落ち着く。前世はアメリカ人だったことが判明しているが、
その前はもしかしたらイギリスの住人だったのか(笑)。
イギリスからフィリピンのスラムに移って
しばらく滞在することになったのは、そもそも
住む部屋にあまりこだわらない菅原さん。
今お金儲けの方法を模索しているが、実は俺と同じ大のガチャピン好きだ(笑)。
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