「いよいよ国外に移住するので、
サポートお願いします」
先週、絵文字満載の嬉しそうなメールを
送ってきたのは(笑)仲間の小杉さんだ。
移住する場所を決める基準
以前から小杉さんにおすすめしていたのは・・・
移住する国を決めるなら、まず「その国に住めるかどうか」。
その上で彼がどうしても譲りたくない条件を
明確にし、移住する国を絞り込んでいくこと。
住めるかどうかというのは、移住する国のビザが
要素として当然最も大きい。
先進国ではそのハードルはとっくに高くなっていて、資産や資格
キャリアなどの条件で、最初からはじかれる国がかなり多いのが実際だ。
移住先候補についてこだわりたいものは人それぞれだが、例えば
その国の人達が日本人に対して好意的に接するかどうか。
またライフラインや交通、インターネットなどのインフラが整って
いるか、治安はどうなのか、アジア人を含め他の国からどれくらい
移住する場所なのか。
それ以外にも人件費や物価、教育レベルはどうか。言葉が
通じやすいかどうか、現地の気候や食事が合うかどうかも重要。
個人的に移住先についてこだわってほしいのは、その国の人口や
経済が伸びているかどうか。活気があり伸びている国は変化があって
面白いし、自分の成長も実感する。
これは俺自身が、フィリピンを移住先に選んだ
理由の一つでもあったりする。
移住するなら海外をおすすめする理由
移住先に国内(特に農村や島などの田舎)を選ぶという方法もある。
これは親御さんの介護や子供の教育など家庭の事情があるし、
そもそも好みの問題なのでどうこういうところではない。
それでもあえて、国内・海外両方の移住経験者としては
海外をおすすめする。
その理由には、積極的な面と保守的な面の両方がある。
まず積極的な理由としては、さっきも語ったように日本という
ぬるま湯を脱出し、新しい環境でチャレンジして自分の成長を
図れること。
現地でたくさんの人とつながり会話することによって、自分の
価値観を拡げられる。俺が良かったのは、日本の良い面と悪い面を
客観的に知ることができたこと。
またこのフィリピンのような新興国を選べば、物理的に生活費を
下げることができる。これは精神的な安心感としても大きい。
そして東南アジアのような場所なら、年間平均30度ほどの
ちょうど良い気温で健康的な生活を送れるのも魅力。
一方で保守的な理由としては、日本経済が巨大地震などをきっかけに
破綻するなどの有事の場合でも、海外にいることで自分の生活や家族を
守れること。
これは俺がニュースレターを通して仲間に伝えている
重要なメッセージの一つだ。
移住してフィリピンに住む日本人には、会社員時代に始めた副業を
形にした人が俺の周りに意外と多い。彼らが習慣にするのは想像力
を鍛えること。
また落ち着いた人がモテるのもバシッと理解している(笑)。
「サラリーマンには二度と戻りたくない」という強い想いが
俺と通じていて嬉しいところ。
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