自分は恋愛ができない・・・
そういうコンプレックスに陥ったことは?
「恋愛ができない」それで問題ない理由
国学院高校に通っていた頃。
まだ入りたての高1なのに「今日はこれから彼女とデート」なんて
サラッと語る弓道部の良樹。当時は少し羨ましく、まだ彼女がいない
焦りを少し感じた。
独りを楽しめる今なら考えられないが(笑)。
思うに恋愛は、人間関係の究極の形。
恋愛では1対1で一人の相手に真剣に向き合い、その人の立場になって
考え、気持ちをしっかり伝えるために深いコミュニケーションをし、
「ちゃんと伝えることができない・・・では、どうしたら伝わるか?」
そういう思いを巡らせることの応酬。
だから恋愛はすればするほど自分が磨かれると考えているが、
かといって今できないと嘆く必要はない。それは、今がタイミング
ではないというだけ。
恋愛は究極の人間関係だけに、間違った方向にいくと想いが深い分
だけ、救うことができないほど悲惨なことにもなる。
ちなみに今の日本で若者を中心に「恋愛できない」「恋愛に興味が
湧かない」という人が多いのは、こうした人との深いコミュニケーション
に単に慣れていなかったり、恐怖心や抵抗があったりすることも理由の
一つ。
もともと日本人は自分の気持ちをストレートに表現することが
苦手だが、この傾向がより強くなっている。
仲間に伝えている「日本人が英会話ができない」理由もそうだが、
「相手や他人にどう思われるか・・・」「失敗したら恥ずかしい」
「ダサいと思われたらどうしよう」そういった気持ちが強すぎる。
これからは、もっと自分をさらけ出すということを意識したい。
恋愛できないあなたに知ってほしい、出会いと人生の仕組み
「本当の出会いに別れは来ない」
俺が昔から好きな言葉。
そもそもこの人生は、記憶を消されている
あなたは覚えていないが・・・(笑)
肉体を持って生まれてくる前に、あなた自身が「どこで誰と出会い、
こういった課題に直面して、それを乗り越える過程で自分を成長させる」
という人生計画を、自ら設定して生まれてくる。
そしてアメリカなどの研究での統計によれば、夫婦は性別が逆に
なったりしながらも、生まれ変わり後も常に夫婦であり、またお互いが
ソウルメイトの場合は、社会的に許されない形でもつながり続ける。
このように、本当に縁がある人とは別れが来ない。
そう思えば、今恋愛ができないからと焦る必要もなく、趣味や仕事、
友人関係などを通して自分を磨くことを楽しみながら、人生の課題に
取り組んでいればいい。
あなた自身が設定したベストなタイミングで
ソウルメイトとの出会いが訪れるのだから。
ちなみにこれらはスピリチュアルな話ではなく、きわめて科学的な
統計データを元に語っている。詳しく知りたいあなたには、飯田先生の
著作「生きがいの創造」を手に取ってほしい。
「もうサラリーマンに戻ることはできない」というのは同じ
考えだが、定住したい場所がまだ見つからないのは俺と違うところ。
彼の放浪はまだ続きそうだ(笑)。
恋愛のタイミングって自然と流れるもんですよね。
私も学生時代回りの友達が付き合いだしたことを知って自分なりに焦った時期があります。
でも焦れば焦るだけ良い関係の人がいなくなりますね。