日本人の英語レベルは低い・・・
そう聞いたことはないだろうか?
実はそんなことはないと気づいたのは、
マニラに住む日本語教師の丸山さんと
ビトクルーズのスタバで会話していた時。
日本人の英語レベルは高い
最低でも義務教育である中学の3年間、
そして多くの人は高校・大学へと進学し
トータルで10年ほど英語を学ぶ。
最近では小学生から。
そしてよく作られた教科書に従い、特に読み解きを中心に
英語の文法をしっかり学んでいる日本人。そのせいかグラマーの
レベルは高く、日本人に何か書かせるとちゃん書けることが多い。
東京に住んでいるカナダ人のトニーいわく、
表現がちょっと堅苦しいという面もあるが(笑)。
さらに日本の英語レベルを一定にしているものとして、
他にはないカタカナという文化。
特にIT用語を始め英語がそのまま日本語になっていたりするので、
実際に触れている英語はかなり多くレベルが低いというわけではない。
ただし当然、日本ならではの
英語に対する壁も存在する。
和製英語、カタカナ英語は本来の英語との発音の違いが大きく
勘違いもしやすい。結果として、日本人の英語の発音は
世界でもトップレベルで分かりづらいと言われる(笑)。
さらに、読み書きはできても
会話のための「話すこと」「聞くこと」を
トレーニングできる機会がほとんどない。
そもそも、特に白人への憧れや劣等感からか、
英語を話すことに対するメンタルブロックが強い。
これらの弊害を取り除いた上で、もともと低くはない
英語レベルを活かしていく必要がある。
日本人の高い英語レベルをより活用するには
ご存じのように、日本人の英語レベルは国際的なテストでチェックすると
世界各国の中でも相当低く評価されている。
それでも、もともと高い英語の教育レベルを活かせれば
日本人でも海外で十分活躍できると考えている。
具体的には、メンタルブロックを外した上で
学び方を変えること。
そもそも英語以前に、新しい人とのコミュニケーションを
もっと気軽にできるように改善する。
そして学習法。スピーキングとリスニングを鍛えるために
英会話でよく使うフレーズを音読しながらインプットし、
YouTubeを使ってシャドーイングで発音の矯正。
さらにオンライン英会話を利用したり外国人の友達をつくり、
ガンガン覚えたことをアウトプットしていく。
この単純な繰り返しで、留学をしなくても
英語のバイリンガルになれる。
英語でマイアミへの行き方やダバオへの行き方を聞いてきたのは、
アジア移住具体的にはベトナム移住やジョホールバル移住を果たしたマレベル。
彼女が俺と同じく
人よりも自然が好きなロマンチストなのは意外だった。
コメントフォーム