「留学なんてめんどい。日本で
英会話マスターできないすか?」
久々に戻った日本、埼玉の若葉で一緒にお茶をしたシンちゃん。
海外に出るのがそんなに億劫なら、何のために英会話をマスター
したいのかと聞きたい気持ちを抑えつつ(笑)。
日本にいながら英会話をマスターするには
まずは「なぜ日本人の自分が英会話を
マスターしたいのか」を明確にする。
外人の彼女が欲しい(笑)、字幕なしで洋画を観たい、
転職して年収を1,000,000円上げたい、将来海外移住したい
など・・・
その目的が明確であるほど、
モチベーションが継続して挫折しない。
次に、あなたが英語からだいぶ離れている典型的な日本の
社会人なら、中学2年生までの英語の教科書を総復習する
ことから英会話の学習に着手したい。
俺の時代は「ニューホライズン」だったが(笑)、
テキストも薄く文字も大きくてとっつきやすいはず。
教科書なんてとっくにないというあなたは、それに相当する
内容の参考書がたくさん売られているので、合いそうなものを
ピックアップ。これには一カ月程度で十分だ。
そして日本語で、あなたが英会話でよく使うであろう
フレーズを書き出して英訳する。また海外の人が日常的に
よく使う定番フレーズは、フレーズ集があるのでそれも参考に。
これらを音読しながら、毎日少しずつ暗記していく。
同時にリスニング力の強化や発音の矯正として
シャドーイング、つまり英語を話す人に声をかぶせて
続けて話す訓練を少しずつ継続。
俺の場合は日本でまだお勤めしていた頃、家と駅の間や
空いた時間に英会話習得の一環としてこれを続けていた。
最後に、オンライン英会話での
毎日30分程度のアウトプットの練習。
フィリピン人講師はどうなのかという人もいるが、5歳くらいから
英語を使い続けている彼らと日本人を比較できるはずもない(笑)。
そもそも非ネイティヴが70パーセントを超える
今の地球上で、必ずしもネイティヴから習わなければ
いけないということもないと個人的に感じている。
日本人が英会話ができない理由
まずは教育制度の問題。
受験英語で暗記や詰め込みだけ、読み書き中心の学習法では
英会話というリアルタイムのコミュニケーションに対応できる
はずがない。
あとは日常的に英語を使う人があまりにも少ないこと、堂々と
恥をかくことに慣れていないこと、世界でも珍しい単一民族の国で
他の言語を話すことに照れや抵抗があること。
つまり、話せないことに
ほとんど能力は問題になっていない。
あなたが正しい方法で学習を習慣化して続ければ、
英会話は簡単にあなたのものになる。
せっかくだからと英会話の勉強を始めたが、アイランド
ホッピングの誘惑に見事に負けている(笑)。
俺と同じグチャグチャのくせ毛の彼は(笑)、マコから
ガツンと学んでいる様子。
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