独立して失敗・・・
よく聞かれるこのフレーズとその多くのエピソードが、社畜から
逃れるために独立したいという日本のサラリーマンを躊躇させる。
そもそも「失敗は恥」と教えられてきた日本人だけに。
独立に失敗する人のメンタリティ
独立に失敗する多くの人は、
平たくいえば「腹をくくっていない」。
「二度とサラリーマンには戻りたくない!」
あの和光での独立直後、失敗が頭をよぎる余地がないほど
心の中で何度もリフレインしていたこのフレーズ(笑)。
「うまくいったらいいなぁ・・・」そんなレベルで独立をすると、
日本の90パーセント以上が失敗して元のサラリーマンに戻る中
あなたも漏れなくその一人になってしまう。
そして店舗などの場合は初期投資も大きいので、
借金だけが残るという最も望まない結果に。
そもそも、独立するための動機が「満員電車から逃げたい」
「嫌な上司の顔を見たくない」「仕事にやりがいを感じない」
などの単に現実逃避したいレベルだと、失敗しやすい。
何しろ、独立後の数年間は寝る暇もないほど忙しいというのが
通常で、動機が弱いとその大変さに耐えられず、ほとんどの人が
失敗する結末に終わる。
現状への不満は強いモチベーションになるが、「絶対に元の
雇われに戻りたくない」・・・その気持ちをエネルギーに変え、
徹底して考え抜き具体的な準備を次々に進めていく。
これができる人だけが、独立で失敗しない人になる。
失敗しない独立
北海道で成功している事業の先輩イリさんがよく
話していたが・・・独立で失敗しないためには
「どれだけがんばるかより、何をがんばるか」。
大切なのは、うまくいっている人や有意義な情報にあなたの予定や
予算を合わせる「調整能力」、何を選ぶかという「選択能力」。
この場合、選ぶカテゴリーは
日本でも多くの働く人を脅威にさらしている
AIによるオートメーション化、
そして外国人が参入してくるグローバリゼーション。
この2つを想定しておくと、後々仕事を
奪われるのではないかという恐怖とも無縁になる。
そうなると、AIでの代筆にも限界があり、外国人ではやはり難しい
「日本語の読み書き」を独立の舞台として戦っていくのが失敗しづらい
カテゴリーの一つといえる。
お勤めの人なら多くの人が、
仕事でメールを毎日書いている。
文章的にはこのレベルでも十分だし、あなたが経験してきたこと、
あなたが感じたことは代用のきかないあなただけの財産。
要はあなたでなければできないこと、他の人で代わりが
きかないこと・・・これが個性であり、差別化できる
強みになってくる。
具体的には、ブログやメールマガジンという自動化が可能な
システムであなたの経験や知識、興味のあることを語り、
時には調べながらどんどん発信していく。
これなら初期投資もかからず、
失敗しづらい独立事業にできる。
具体的な方法はニュースレターの中で詳細をお伝えしたい。
突き進んだのは、俺と同じフェミニストで一見ソフトな
早大時代の友人タモン。
フィリピンファッションで溶け込んだままコロン島、
そしてバリカサグ島をフラフラ徘徊している(笑)。
コメントフォーム