「一番大変な仕事ってなんだろうね」
あどけない瞳のカナが、ふと
そんなことを口にする。
大学を出たばかりの彼女は一番
希望に満ち溢れているはずだが・・・(笑)
今の若者はリアルな現実を見ているようだ。
仕事の大変さ
仕事の大変さは、國學院時代の世田谷・松陰神社前での
中華料理屋のバイト以降(笑)ずっと噛み締めてきた。
大変な仕事の一つだったのは、人間扱いされない
日雇いのイベント設営のバイト。
建築現場でのコア抜きやアンカー打ちの手元のバイトなど
肉体的に大変な仕事も数多くこなした。
そして監査法人時代は、とんでもない上司からの
パワハラや嫌がらせなど様々なことを経験。
とにかく「仕事は大変」・・・この
イメージが俺にも植え付けられた。
だからこそ、こうした様々な仕事での経験が
「ブログやメルマガで独立して一人でやっていこう」
「二度と雇われず大変な思いをしないようにしよう」
こうした強い決意につながったのだが。
日本にある大変な仕事
大変な仕事には「肉体的に」「精神的に」という
二つの側面があるが・・・ここでは総合的に
よく上位に上がる大変な仕事を挙げてみる。
まず、ゲームやアニメなどの
いわゆる「クリエイター」という人達。
特にアニメ業界では賃金も低く、搾取が横行。
本当に仕事を愛していないとやっていられない。
一方プログラマーについては、そのコンピュータ言語
にもよるが、基本的に賃金相場は高くなっている。海外でも
できるのはプログラマーの強みでもある。
第2位は看護師の仕事。
花形である一方、業務が大変なことで知られる。
俺の身近では、ダイレクトマーケティングの仲間
ケイさんだ。
これは夜勤や救急など
その働き形にもよるが・・・
需要に対して絶対数が少ないので体を酷使することになり
肉体的に大変なのはもちろん、患者さんへの感情移入が
入ると、亡くなった時など精神的にもきつい。
次に、看護師に近いが
介護士も大変な仕事として有名。
看護師よりも金銭面で恵まれていないところが
さらにきつさに拍車をかける。
飲食店で正社員として仕事をする場合も、
気楽に辞めらない分バイトよりもずっと大変。
この業界には特にブラック企業が多く、
月に休みが1日もない職場というのはザラにある。
俺が経験した中でこのランキングに入ってくるのが
コールセンター。
特にクレーム処理は個人が相手であり、相手が罵声を
浴びせてきて人間扱いされない。12時間シフトだったりすると
肉体的にも辛い。
このフィリピンにもコールセンターは多いが、給料は良くとも
ストレスの多い仕事の代表として挙げられている。
それ以外にも中小零細企業の工場勤務、引越し業者。
青木雄二も生前きついと語っていたパチンコ店員、保育士、
不動産や金融商品の営業マンといった大変な仕事が様々ある。
今だったら運送ドライバーも
その一つに入るだろう。
脳に良い食事を続けることの大変さを知っている勇次。
結婚したイタリア女性とマニラの海の夕日を
眺めるのが好きな彼。俺と同じフェミニストだ(笑)。
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