あなたは、本気で個人開業したいと
思ったことはあるだろうか?
俺が個人で開業したのは20代半ばの和光、
妹のリエと住むあの新倉のマンションだった。
うまくいかない個人開業のパターン
うまくいかない個人開業の典型は、最初から
大きな初期投資をしてしまうこと。
ちなみに、個人でフリーデザイナーとして動いていたオヤジが
神宮前でアパレルデザイン事務所を開業した時も、この過ちを
犯してしまっていた。
3人で始めた小さな会社なのに、立派な社屋に大きな投資を
してしまい、それが数ヵ月後には3千万円の借金に変わった。
また個人開業において、いつまで経っても労働収入を抜けられず
時間の自由が得られないカテゴリーを選ぶこと。
地元・和光のある歯科医の友達は
「海外旅行なんて夢のまた夢」とボヤいていた。
オンラインでも、例えば転売やせどり、
オークションといった物販がこれに当たる。
物を扱う以上、代行会社とのやりとりや商品の調査、
仕入、梱包や発送を手放しでできない。アマゾンのFBA
などを使うとしても、そのインフラに大きく依存する。
個人事業として自宅で仕事できて、毎朝の地獄の満員電車から
解放されるだけでも幸せ・・・俺と同じようにそう考えられるなら
十分開業するメリットはあるが(笑)。
さらに、そのビジネスを維持していくのに個人としては開業後の
お金がかかりすぎるのも、うまくいかないパターン。
実家の近所、北原小のそばのセブンイレブンは知り合いが
フランチャイズとしてやっているが、そのロイヤリティや
アルバイトの人件費が大きな負担だと嘆いていたのを覚えている。
個人で開業する前に知っておきたいこととは?
語ったように、個人で開業する場合は最初に大きな投資が
いらないこと、ランニングコストを小さくできること、
いずれ自分が楽になっていく方法を選ぶこと。
この点から考えると、個人的には俺自身が自由になれた
オンラインビジネスを、これから開業するあなたにおすすめする。
具体的には、メールマガジンやブログで情報発信をしていくという
個人メディアの構築。これなら開業のための資金はほとんどかからない。
当然ランニングコストも小さくなり、軌道に乗れば90パーセント
以上の高い利益率で毎月の安定収入が得られる。
ITはそもそも自動化に向いていて、仕組みを活用すれば
時間の自由も手に入ることに。
ちなみに、ビジネスを始めたら個人事業主開業届を必ず
提出しなければならないと勘違いしている人もいるが、
日本ではこれは義務ではない。
ただし売り上げが上がったら当然、
確定申告が必要になる。
開業後に税務上のメリットを享受したいという場合は
個人事業主として活動していくことに。
俺の場合はダイレクトマーケティング事業から始め、
オンラインビジネスをメインにシフトしたが・・・いずれの
場合も個人事業主開業届は提出していない。
そもそも途中から海外移住を目指したため、
日本の制度に縛られることを極端に避けていたからだ(笑)。
開業し、上海生活を楽しんでいた仲間の牛窪さん。
「運が良い」が口癖で俺と同じ泣き上戸の彼は(笑)、
今なぜかフィンランド就職を考えている。
いつドカンと実行するのか・・・
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