「仕事のビジョンが見えてこないんです・・・
何がしたいか分からなくなってきました」
ちょっと前にセブで俺が持っていたのと全く同じ
悩みでグルグル思考を巡らしていたのは、昨日
Zoomで相談してきた三島の矢代くんだった。
仕事のビジョンが不明確だと・・・
日本でダイレクトマーケティングで動いていた間、
働いている社会人に仕事のビジョンについて
数え切れないほどインタビューしてきた。
ほとんどの人が「幸せになりたい」
「豊かな家庭を築きたい」と言うものの・・・
「今の仕事でそれが実現できるか分からない」、
「収入が上がる見込みもない」と諦め気味。
ビジョンは不明確だ。
それでも、とりあえず今の仕事を続けている
という人が主流派。
一方で、仕事のビジョンが明確な少数の人達は
「どんな人生を送りたいか」を即答できる。
肩書きや収入だけではなく、
理想のライフスタイル・・・
例えば沖縄、海の近くで毎日のんびり子供と遊べる生活。
収入は月20万円でもいいので権利的な収入で、という形で
理想を具体的に思い描いている。
彼らにとっては「それが今の仕事で実現できるのか
できないのか」が、職を選ぶ際の判断基準となる。
仕事のビジョンを明確にする方法
このように望むライフスタイルや人生が
明確であればあるほど、今の仕事がそのビジョンに
近づくのかそうでないかが判断しやすくなる。
これが、ビジョンを明確にしたい本当の理由だ。
まずは、「これをやらなければ死ぬ時に絶対に後悔する」
と確信することを書き出す。
具体的には「やりたいこと」「行きたい場所」
「欲しいもの」「なりたい自分」を列挙し、
それに優先順位をつける。
そして、今の仕事を続けて例えば半年後に
そのビジョンの実現に近づくかどうかリアルに検討。
そうでないならば、他の選択肢を書き出す。
今まで興味のあった新しいジャンルに転職するのも
一つだし、副業を始めるのもいい。
一方で書き出したいのは、
あなたの長所や得意なこと。
思い浮かばなければ、あなたが周りから言われること
人が苦労しているのにあなたには苦もなくできることを
書き出してみる。
ここで明確になったことは、あなたの人生のビジョンと
関係がある。本当に大好きなことを仕事にすれば、あなたの
理想のライフスタイルにどんどん近づいていく。
素質論を教える仕事でお金のセルフイメージと将来のビジョンを
明確にしたのは、インド哲学やチョコレートヒルズに詳しい範康。
先月フィンランドで就職した彼も
俺と同じ泣き上戸だ(笑)。
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