フィリピンに住むことを決めたのは・・・
いつものあの、和光勤労福祉センターからの
夕暮れの帰り道だった。
フィリピンに住む魅力
フィリピンに来た人なら分かるが・・・やはりラテンのノリで
話しやすくフレンドリーな人が多いので、住むことに過度の
緊張感はない。
時々見せるシャイな一面は、
日本人と共通するところでもある。
日本のブランドやアニメが浸透しており、また街の建設に
日本企業や政府が関わっているため、日本人に対して感謝
してくれている人も少なくない。
フィリピンに限らず、そもそも海外に住むなら
親日の国のほうがいいのは当然のこと。
フィリピンで魅力なのは、何よりも生活費の安さ。
一人暮らしなら月2,3万円で住むことができる部屋は
ザラだし、様々な人件費が驚くほど安い。
そして俺が移住した理由の一つでもあるが、花粉症とは
無縁の南国。年間平均30度くらいのちょうど良い気温。
海が好きなあなたなら、綺麗なビーチリゾートもあり
アクティビティには事欠かない。
街の案内や公式文書は英語で書かれ、また
ほとんどの人が英語を理解し話す。
一時帰国の際に日本から近いのもありがたい。
時差もたったのマイナス1時間だ。
経済成長が著しいこのフィリピンで、現地の日常生活に
溶け込みながらその活気を肌で感じることができる。
それでも、フィリピンに住むなら気をつけたいこと
ほとんどの日本人が気にするのは、現地の治安。
これについては当然、場所を選ぶ必要がある。
ただ多くの日本人が住む場所については、
極端な行動をしない限り安全が保たれている。
外国人が住むコンドミニアム(マンション)では24時間
セキュリティガードが常駐しているし、安いので移動は
基本的にタクシーになる。
それでもダウンタウンに独りで行ったり、
真夜中にフラフラするのはNG。
目立つ服装やアクセサリーを身につけたり、いかにも
外国人ぽい格好で出歩けば当然、狙われる可能性は高くなる。
毎日同じ時間にコンドミニアムを出たり、決まった散歩コースを
歩いたりすると行動パターンを読まれることにもなるので
避けておきたい。
現地で快適に暮らすポイントとしては、
信頼できる友達をつくること。
日本人の場合は狭いコミュニティの中で問題が起きたり、
現地人とつるんで日本人を騙したりすることもあるため
フィリピン人で信頼できる人を見つけるのがいい。
こういった人がいれば、新しい場所に行く時に一緒に
来てもらったり、難しい契約をする際に立ち会って
くれたりする。
どんな場所に住んでも、やはり友達というのは
その生活に喜びや潤いを与えてくれる。
フィリピンの中ではプエルトガレラのサバンビーチ、
目がないタケル。白人の嫁とマカティに住む予定だが・・・
アイルランド文化に通じている彼が、
俺と同じシイタケ嫌いなのは俺しか知らない(笑)。
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