フィリピンの教育・・・
日本人にとっては
「近所にある発展途上国」でしかない、この国。
教育についてナメた見方をしている日本人も少なくないが(笑)、
侮れない点が多いのも事実。
フィリピン教育の魅力
何しろ世界第3の英語国フィリピンであり、ビジネス英語については
ネイティブを抜いて世界で1位になったこともある国。ここで強いのは
やはり英語教育だ。
ここがすごいのは、5歳くらいから英語の学習が始まり、
小学校からはほとんどの授業が「英語で」行われるということ。
普通に教育を受けていれば、自然にバイリンガルになってしまえるのが
フィリピン教育の魅力といえる。
そして、何といっても物価や人件費のまだまだ安いフィリピン。
教育費も当然日本より下がる。
フィリピンでは、子供は宝。大人達に大事に育てられながら
かつ必要なことはしっかり教えられるという、のびのびした環境で
教育を受けさせることができる。
さらにこのフィリピンは国内に十分な就職先がないため、
子供の頃から海外に意識が向いていることも大きい。
ここがぬるま湯に浸かった日本人との大きな違いであり、
サバイバル能力ではフィリピン人のほうがずっと勝っている。
フィリピン教育を受けさせるなら覚えておきたいこと
フィリピンの教育で特徴的なのは、実は日本よりも
義務教育期間が長いということ。
これは知らない人が意外と多く、昨日アナの店で一緒に飲んだ
陣内さんも驚いていた(笑)。
具体的には、日本では義務教育ではない幼稚園の1年、
中学のプラス1年、高校の2年がフィリピンでは義務教育。
義務教育期間が長いということは、国としての基本的な
教育レベルをしっかり担保できるということ。
公立学校は無料だが、教材やユニフォームなどで出費が必要になり、
また寄付を求められるため実際は完全にお金がかからないわけではない点に
注意する必要がある。
実際このせいで、小学校に入学したうち3割の子供達が
卒業できない現状。
また事前情報を精査しないまま現地の学校に行かせると、
日本以下の教育レベルに甘んじることに。
信頼できる移住仲間をつくって
しっかり情報交換しておきたいところだ。
フィリピンや上海で暮らした経験を持つ、
自称教育パパの和人氏。
パラワンダイビングの際にプロポーズ。人生とはつくづく面白い。
俺と同じくお酒よりソフトクリームが大好物の彼も
やはり、英語ぺらぺら君の評判を気にしている(笑)。
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