「娘をフィリピンの大学に入れたいんですが・・・
どう思いますか?」
マニラに住む、同じ日本人移住仲間のヒロコさん。
住んでみて気に入ったフィリピンで、お子さんを
現地の大学に入れることを真剣に考えていた。
フィリピンの大学に入るメリット
マニラのケソンシティに住んでいた頃、東京外語大から
フィリピン大学に来ていた洋平さんから、現地の大学に
ついて詳しく知ることができた。
フィリピンの大学で学ぶメリットは、
とにかく英語漬けになれること。
レポートの提出はもちろん、一部の教科を除き
基本的に授業は英語で行われる。
洋平さんがタガログ語を学ぶのを決めた理由も、英語を
同時に学んでそのスキルを上げていけるからだと語っていた。
そして英語を重点的に学びたいあなたには、語学学校が
併設されている大学が多いことも魅力。
まずは語学学校で基礎的な英会話力をしっかりつけてから、
改めて併設の大学に編入することが可能。
大学講師のナチュラルスピードの英語は、
あなたの英語脳への切り替えを早めてくれる。
このフィリピンの語学学校では、長時間マンツーマンで
フィリピン人の綺麗なアメリカ英語を学べることが人気の理由。
人件費がまだまだ安いフィリピンでは、大学の授業料も
安く抑えられる。驚くことに、一カ月20,000円以下の
学費のところも少なくない。
留学している様々な国の人と会えたり、リゾートの多い
フィリピンで学び以外のアクティビティを楽しめたりと、
魅力が多い大学生活になる。
フィリピンの大学の世界における位置づけ
国内でのランキングとしては、洋平さんのいたフィリピン大学
を頂点として、それにアテネオ大学マニラ、俺がビトクルーズに
住んでいた頃すぐ目の前だったデラサール大学、サントトーマス
大学、アテネオ大学ダバオが続く。
ちなみにフィリピン大学は世界のランキングでも400位台、
アテネオ大学マニラは500位台。デラサール大学とサント
トーマス大学も700位台に入っていた。
フィリピン人の得意な英語部門、そして
教育部門などではさらに上位に入る。
日本からは京大・東大を含め38校がランキング。
アジアでは、やはりシンガポールがダントツ
トップなのはさすがだ。
フィリピンのエルニドへの行き方を聞いてきたのは、
早稲田大学時代の友人アケミ。
ドバイでの仕事とデュッセルドルフ(ドイツ)滞在の間に
読書の効能を学んだ彼女は、実は俺と同じ元人見知りだったりする。
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