俺が初めてフィリピンに不動産を持ったのは
マニラではなく・・・観光地としての注目度が
どんどん上がるボホール島、パングラオアイランドだった。
結論から言えば、投資用にマニラに不動産を持つくらいなら
カジノのような事業投資を行ったほうがいい。
マニラの不動産の適正価格
コンドミニアムなどマニラの不動産については、
ざっくり言えば1平米11万円から18万円ほどが
適正な取引価格だと考えておくといい。
このあたりは、フィリピンの綺麗な人口ピラミッドや
経済成長率7パーセントなど具体的な話でもっともらしく
アプローチをかけてくる現地の日系不動産業者がいる。
フィリピンの好景気に乗って、マニラでもまだまだ
コンドミニアムといった不動産の価格が上がり続けるような
言い方をしてくるので注意を。
マニラに限らず、海外で大きな取引をするなら
信頼できる投資仲間を持ち、信憑性のある情報を集めることが
不動産を通して資産運用するのに必須のスタンスだ。
マニラの不動産投資で気をつけたいこと
とにかく「業者選び」が何よりの肝。
関わる業者を間違えると、不動産投資どころか
マイナスにしかならない。
プレビルドの場合は物を見る前の出費になるので、
いっそう慎重になる必要がある。
個人的におすすめしている中古物件の場合でも、
水回りを中心に建物の設備を現地でしっかりチェックすること。
外国人が使うという前提で、実用に耐えうるかどうか。
当たり前のはずなのに、この国ではそうでもない(笑)。
そしてプレビルドの場合は、当然ながら
フィリピンだと全てが遅れてゆっくり進む。
日本のように計画通りに進まないということを
あらかじめ想定しておき、すぐにリターンを期待しない。
いちいちイライラしていたら、そもそも
フィリピンと関わること自体がストレスにしかならない。
物件の場所をしっかり選ぶのも大切。
マニラのように日本人駐在員の多い場所は、
きちんと場所を選べば長期で滞在してくれる人がいて
不動産から安定したインカムゲインが期待できるが・・・
コンドミニアムの建築ラッシュの中で、
どうでもいい場所に建っている物件も実は少なくない。
またフィリピンでよくあるのが、最初は日系の会社ということで
日本人が相手をしてくれるが、途中からフィリピン人スタッフに
振られ、いきなり英語のやり取りになること。
ナメられないためにも(笑)、英語での
基本的なやり取りはできるようになっておきたい。
マニラからドゥマゲッティにダイビングに通うのは、
フィリピンの果物や不動産にやたら詳しい国松さん。
仲間の彼。俺と同じ濃いA型で元神経質(笑)。
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