パンガシナンに住むフィリピン人の友達リーが
ビガンに行くと言い出したのは、つい昨日のことだった。
娘のアセナがまだ4ヶ月なのに・・・
フィリピンのビガンの魅力
ビガンといえば、言わずと知れた
このフィリピンで数少ない世界遺産の街。
ニノイアキノ国際空港からは、陸路で行くと
トータルで10時間近くかかる海沿いの街だが・・・
ここが素敵なのは、スペインの街並みが
そのまま再現されているところ。
マニラとセブにもこういった面影を残す街はあったが、
戦時中に破壊されてしまったのでビガンは貴重。
さらにこのビガンという街をユニークにしているのが、
スペイン以外に中国やアメリカの文化までフィリピンと
ミックスされて溶け込んでいる部分。
何しろありがたいのは、ただでさえ親日のこの国で
ビガンを救った日本の軍人夫婦の話が語り継がれており、
日本人に好意的な人が多いこと。
俺のように海外で仲間以外の日本人に出くわしたくない
男にとっては(笑)、ビガンのアクセスの悪さが観光地としての
静寂さとオーラを保っている。
ちなみに渡航日程に余裕がないあなたは、陸路ではなく
ニノイアキノ国際空港から国内線でラオアグまで行き、
そこからバスで向かうという方法もある。
フィリピンのビガンに来たなら・・・
人よりも自然が大好きな俺としては、
やはり海沿いの美しいビガンの景色。
さらにポイントを見て周るなら、セントポール大聖堂や
サルセード広場。その他ビガンのことをよく学べる博物館や
綺麗な教会もいい。
この街は個人的に、歩いて周るだけでも楽しめる。
ビガンらしさを表現するのは、あなたにも行ってほしい
クリソロゴ通り。想像してみてほしいが、あのフィリピンで
石畳の街並みは相当レア(笑)。
その上をゆったりと歩いていく馬車。建物も独特のつくりで、
1階が石、2階が木でできているという家もビガンでしか
お目にかかれない。
フィリピンというと「南国ビーチリゾート」というイメージが
あるが、こういった違った一面も見れるのがこの街の魅力。
遠出になるので、安全のためにも慣れないあなたは
現地で信頼できる人と一緒に行ってほしい。
ビガンというフィリピンのユニークな街に住み、フィリピン人と
働くことを楽しんでいるのは、以前スービックに住んでいた
フィリピン好きの浩司。
フィリピンで開業してフィリピンに住むのがまさに夢だった彼は、
俺と同じく「女性を喜ばせるのが根本的なモチベーション」の
男だ(笑)。
コメントフォーム