あなたは、フィリピンで働くことを
真剣に考えたことはあるだろうか?
語学留学先、そしてビーチリゾートとして人気のある
セブを中心に、フィリピンで働くのを検討する日本人が
増えてきた。
10,000人に満たないセブ在住の日本人移住者だが、
その数は確実に増えつつある。
俺と同じ和光出身者も出てくるのか(笑)・・・
フィリピンで働くことのマイナス面
まずフィリピンで現地採用の場合、どう考えても
働くことで得られる手取り金額が小さくなること。
日本でいえばコンビニのバイト程度の金額になることも
少なくない。外国人の場合の所得税は一律25パーセントなので、
単純計算すれば額面の4分の3しかもらえないことに。
会社によってはうまく調整して、もう少し手取りを
大きくしているところもあるが・・・
あとは、仕事の選択肢。ITベンチャーを立ち上げた経営者が
何人も現地に住んでいるが、クセのある人が多いのが実際の
ところ(笑)。
オンライン英会話や語学学校、和食レストランのスタッフに
興味があれば問題はないが。ちなみにコールセンターの需要も
あるものの、日本人相手なので英語スキルを磨くことにはならない。
一方で、日本企業に就職しフィリピンで現地駐在として
働く場合は、手当の分むしろ日本で働くよりも収入は大きくなる。
ただ、日本や他の先進国と常に比べる意識でいると
フィリピンののんびりとしたライフスタイルや適当さに、
イライラばかりが募ることに。意識の切り替えは必要だ。
それでもある「フィリピンで働く魅力」
現地採用で手取りが小さくなるとしても、フィリピンの
生活費はまだまだ安い。十分生活することはできるし、
日本にいる時よりも貯金ができている仲間も多い。
そして現地採用の場合は、メイドやドライバーがつくことも普通。
当然本社側も、日本人が安全に住める地域やコンドミニアムを
選んでくれる。
世界第3の英語国フィリピンで、国際語である英語に
日常生活の中で親しむことができる。
経済成長率が高く活気を感じる、この国。やる気さえあれば
年齢に関係なく責任あるポジションでチャレンジすることも。
ビーチリゾートやフレンドリーな人達も、
現地で働く魅力といえる。
フィリピンのマニラで置屋ライフを楽しみ(笑)、
働くこともせず現地にしばらくいたのはバイト時代の後輩、八城。
スウェーデン教育に興味を持ったり、脳に良い食事を取り入れたり
カリフォルニアのビーチで遊んだり、アフリカ留学を考えたり・・・
俺と同じ元引っ込み思案と
思えないほどアクティブな彼だ(笑)。
現地で就職するのと日本で就職して駐在としてフィリピンに行くのではこんなに待遇が違うんですね。メイドさんやドライバーさんまでつくなんて日本じゃ考えられないです。フィリピンは物価が安いからどちらの場合でも余裕をもった生活が出来そうですね。