「埼玉のド田舎を離れて
グアムに移住したいんですが・・・
まず必要なものは何ですか?」
「まず必要なのは、
その漠然とした質問を変えることだ」
そう言いかけた俺の前でテツは、相変わらず
すっとんきょうな顔をしていた(笑)。
グアム移住のマイナス面
あなたが俺と違って人混み嫌いでなければ
問題ない話だが(笑)・・・
グアムのように典型的な観光地、しかもハワイのように
広くない島では常に観光客にウジャウジャと囲まれて
生活することになり、かなり苦痛な移住生活に。
まさに、鎌倉に住んでいて週末の人の多さに辟易している
新太郎の心境になりそうで怖い(笑)。
一方で観光地ということは、
物価も人件費も当然ながら観光地価格。
たまに遊びに来るのと、そこに生活の拠点を置くのでは
大きな違いなのはあなたも想像できる通り。
さらには、俺が今いるセブと同じ南国といっても
グアムは紫外線が強く、日差しがきついというのも
移住後の健康面でマイナス。
紫外線が老化や活性酸素の点で害にしかならないのは、
すでに証明されている。
ちなみにフィリピンでは、男女ともに色白であるほどモテる。
南国で日焼けしないように日差しを避けるのは、住んでみると
意外と苦労するところ(笑)。
それでもあるグアム移住の魅力
それでも、以前より日本人観光客が離れたグアムにも
移住する魅力がある。
まずグアムはアメリカ。英語圏であり、唯一日本人が慣れ親しむ
外国語である英語が通じる分、移住地として現地生活に適応しやすい。
そして俺がこのフィリピンを選んだように、年間を通して
気温が安定している点。南国の気候は、特に年配の体には優しい。
グアムの治安が比較的良いことも
移住者には安心材料と言える。
さらにアクティブなあなたには、サーフィンなど
多種多様なマリンスポーツが楽しめること。
コンパクトながら自然を楽しめ、
また買い物にも不便がない。
それでも、各国のテロリストに常に狙われているアメリカ領であり、
また無差別事件も現地で起きている。
例の北朝鮮問題では、図らずも
にわかに注目されたグアム。
日本からそう遠くない外国とはいえ、ここが海外である
ということを忘れずに、現地の情報にもアンテナを張りつつ
移住生活を楽しむようにしたい。
グアムやセブでパラセーリングを心から満喫し
人生が変わる体験、人間そのものが変わる体験をした
移住仲間の橋やん。
俺と同じクルクル天然パーマ男として有名(笑)。
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