正しい英語の自習法を続ければ
もっと早いのに・・・
そう思う場面をしばしば見かける。
テツが、大学受験の頃お世話になった懐かしい暗記用の
赤いペンと緑のシートを手にしているのを見かけたのは、
先月一時帰国した時に会ったラフォーレ近くのスタバだった。
試験英語のための英語自習法
この場合の英語の自習では、
まず語彙を増やすことを最初の目標にする。
これだけで半分以上の点数を取れると断言したのは、
試験オタクの藤田だった。
例えば、多くの人が英語自習の目的にしているTOEIC。これによく出る
英単語を中心にまとめた参考書を手に入れ、それを徹底的に繰り返す。
暗記のコツとしては、1回で眺める時間は短くていいので
目にする回数を一日の中で増やすこと。
英語の自習が下手な人、暗記が苦手な人は逆で、一つの単語や文章を
ダラダラ長く眺めている一方で、目に触れる頻度が少ない。
そしてまさに大学受験の赤本のように(笑)、TOEICなど狙っている
試験の過去問題集を手に入れて、それを何度も解くこと。
ヒアリングについては、実際は簡単なのに普段聞くことに
慣れていないため、当日パニくってしまって聞き取れない
ということがよくある。
英語のヒアリングを毎日自習の中で繰り返し、当日を想定した
シミュレーションをして慣れておくといい。
ちなみに英語のフレーズや単語の暗記のためには、ANKIという
無料のアプリケーションを自習で使うことをおすすめしている。
設定すればネイティブの英語音声を出すこともできるので、
その都度ヒアリングの自習にもなる。
会話のための英語自習法
この場合、英語の内容を暗記するのは同じだが・・・
いわゆる「リエゾン」によって聞こえなくなる英単語ではなく、
定番フレーズをまるごと覚える自習法が効果的。
この場合、音読を繰り返しながら暗記していく。
ここで用意する英語のフレーズは、覚えてしまえば会話の中で
何度も繰り返し使える汎用的なものがいい。そしてあなたが伝えたい
言葉や、実際に会話の中で使いたい専門用語などを自習では優先。
例えば俺の場合、ダイレクトマーケティングビジネスの英語での
説明が必要だったので、その業界の言葉を中心に覚えていた。
そして無料動画でネイティブの話している短めの日常会話の動画を
拾ってきて、それに対しシャドーイングを繰り返す。
シャドーイングは、本人の後に続けて真似して声に出す練習法だ。
これで発音の矯正とリスニングのトレーニングができる。
そして何より、覚えたことを会話の中で
実際にアウトプットしていくこと。
相手がいれば外国人の友達でもいいし、今なら
オンライン英会話で、月5,000円もかけずに
毎日の話し相手を見つけることが可能。
英語が流暢なポーランド孤児に恋愛感情を抱いた過去を持つ時恵。
「人付き合いが面倒」と言いながら自習室にこもり、怒りの感情を
抑えていた彼女とCPA受験時代、よく水道橋の予備校内ですれ違った。
俺と同じ元人見知りの彼女の
今一番の関心は、メンターの探し方だとか。
コメントフォーム