「セブにもマンゴーの種類いろいろありますよね。
どれが一番いいのかな?」
1ヶ月と短いセブでの語学留学を終え、埼玉の北本に
帰るという仲間のみどりさん。SMシーサイドで
お茶をしながらマンゴーの話になった。
セブのマンゴー
俺自身にとってもまさしくフルーツの王様で、
セブ産に限らず最も大好きな果物がこのマンゴー。
食べやすい味と食感、ビタミンなどの
栄養素も豊富で女性にも人気だ。
特にこのセブに移住したのも、安い値段でいつでも
美味しいマンゴーが楽しめることがその理由の一つだった。
ルソン島のドライシーズンである5月あたりに最も美味しい
マンゴーが市場に出回るが、常夏のこの国では一年中、
良質のマンゴーが楽しめる。
日本で見かけるマンゴーにもフィリピン産が多く、宮崎など
国内産はとても高い。このフィリピンでは、種類によるが
1つ40円ほどで食べられる。
セブのマンゴーで最も有名なのは、完熟した縦長の
黄色いカラバオマンゴー。俺もこれが一番好き。
未熟のグリーンマンゴーは、現地では
料理に使われるのが基本。
お土産に人気のドライマンゴーにも、黄色い
マンゴーとグリーンマンゴーの両方がある。
丸みがあって赤く、中身が黄色いのはアップルマンゴー。
甘すぎず程良い酸味があり、こっちが好みの人も多い。
これには醤油や塩をつけて食べる現地人も。年中出回らない
ということもあって、普通のマンゴーよりも高く1個50円くらい。
苦くて少し好みが分かれるのが、細長いライトグリーンの
ホースマンゴー。こちらも1個50円ほど。
1個14円ほどで売られているのは、小さくて丸い
りんごのようなインディアマンゴー。柔らかい食感が特徴だ。
セブのマンゴーはどこで買う?
フィリピンのあちこちにあるアヤラモールは、品揃えは多いが
やはりお高め。セブマクタン国際空港の中も当然ながら高いので、
帰る前に街で仕入れておきたい。
セブのキッチンと呼ばれる有名なカルボンマーケットなら、
1個30円くらいでも買える。
ただ、コロン地区はあまり治安が良くないので
慣れてないあなたは、現地の信頼できるフィリピン人と行くこと。
ちなみにセブの歓楽街マンゴーストリートは、まるで新宿二丁目
のような雰囲気。歌舞伎町ほどひどくはないが、ポン引きが多く
ガラが良くないのが特徴。
スリも多かったりするので、男性はズボンの前ポケットに
財布を入れ、女性はバッグをしっかり管理してほしい。
バシッと把握した、もともとモテない人の特徴を持っている
マンゴー好きの隆文。
俺と同じ泣き虫の彼は、嫌われた時の対処法を
知って変わった。最近は英語でのスピーキングを
特訓しているらしい(笑)。
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