「結婚して外国に住みたいなぁ・・・」
ダイレクトマーケティングの後輩で、当時
霞ヶ関の監査法人の部下でもあった原島。
当時妹のリエと住んでいた
和光のマンションでのミーティング。
みんなで「実現したい夢」100個を書き出していた時
彼女がそんな話をしていたのを思い出す。
結婚して外国に住むことのメリット
俺と同じようにルーティーンが続く毎日に飽きていて、
非日常が毎日だったらいいというタイプにとって、外国での
生活はそれだけでも刺激的。結婚後の言葉や価値観、文化の
違いは、かなりあなたの脳みそを揺さぶってくれる(笑)。
現地の外国語をネイティブレベルで学べるのもいい。結婚後に
英語はもちろん、これからもまだまだ役に立つ中国語、話す人の
多いスペイン語、そして英語圏の人が「学ぶとプラスになる」と
語るドイツ語やフランス語などは、特に覚えておくと後々汎用が効く。
住む外国を選べば、このフィリピンのように物価や人件費の
安さを享受して結婚生活が楽になるメリットも。
さらに外国で気候の良い場所を選べば、結婚後の
心身の健康にもプラスであること。
もちろん、結婚して外国に住むことで日本の経済危機や
巨大地震の不安から免れることができるのも確か。
何より、結婚を機に外国に住み環境を変えることが
あなた自身を変える最も良い方法になる。
人の価値観は、海外に住むことで大きく拡がることを
俺自身実感している。
結婚して外国に住むことのデメリット
現地の外国語を覚えられることをメリットとして挙げたが・・・逆に
その学習が進まないと、結婚後に心を開ける友達ができなかったり、
何をするにも不便で不安になり、孤立してしまうこと。
南仏出身の外国人julyと結婚した西村も話していたが、何しろ
パートナーと大ゲンカになってもすぐに帰国するわけにもいかず、
結局自分が弱い立場にいることを思い知らされるだけ(笑)。
一時帰国に時間とお金がかかり、日本の家族になかなか
会えなくなるのは当然のデメリット。
これもメリットの裏返しになるが、生活費の高い先進国を
選ぶと日本以上に生活は苦しく、環境的に過酷なところに
住んでしまうと、不健康で不便になるという点。
特に食事が合わなかったりすると、日々のストレスになる。
やはり日本の食べ物が美味しいのは、帰るたびに感じる。
添加物など、長期的な健康にプラスかどうかは別としても(笑)。
またサービスの丁寧さだったり、トイレの綺麗さなどで
日本以上の国はそうそうないため、このへんはキャパシティ
次第になるだろう。
ガンガンこなしながら会話のコツを学び、パラダイムシフトの例を
積み上げる仲間の家形氏。「結婚はいらない」という点で俺と
ウマが合う(笑)。
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