「スウェーデンの性教育を
敦にも受けさせたい!」
なぜかスウェーデンは性教育だけが優れていると
勘違いしていたのは(笑)、久しぶりにLINEで
連絡してきた福岡の康子だった。
スウェーデン教育の優れた点
スウェーデン教育の最大の特徴といえるのは、
教師ではない「サポーター」という人間の存在。
勉強以外の運動や日常生活、進路や家庭のこと、
メンタル面といった様々なことを文字通りサポート
してくれる存在は、子供にとって大きい。
またスウェーデンでは、子供の積極性が重視されていること。
本人の希望を大切にし、教育制度が柔軟であること。
俺が個人的に感心したのは、現地では学校の休みが多く
また夏休みも長いのに、しっかりと効率的なカリキュラム
によって優秀な学生を多く生み出している事実。
日本で「ゆとり教育」が功を奏さなかったのは
ご存じの通り。やはり、ただ形だけゆとりを
持たせようとするのとは根本的に違う。
ベーシックインカムがテスト導入された北欧だが、
教育費についてはすでに無料になっている。
スウェーデンでは、家計に関係なく
子供のための教育の機会が平等に与えられている。
スウェーデン教育から日本が学びたいのは
スウェーデンでは、プレスクールが1歳でスタートし
そこから一生かけて学び続ける。
日本で1歳といえば、保育園が通常だが・・・これは
ただ親の代わりに、時間内だけ面倒を見るというイメージ。
この点スウェーデンでは、プレスクールでしっかりと
教育を行っている。こうしたスタートの早さは、やはり見習いたい。
そして日本の詰め込み式、暗記中心の
学びはもう限界にきている。
日本で優秀といわれる大学を出ていても、
仕事の現場で全く使えない人達を何人も見てきた(笑)。
自分で考えること、つくり出すこと、創意工夫をすること、
応用させること・・・こういったスウェーデンが大切にする
教育を日本でも取り入れていきたいもの。
そもそも、教育という最も重要な部分についての
国の予算があまりにも小さすぎる日本。
予算もそうだが、とにかく一つのことを決めて実行するのに
全てが遅く、何かと後手に回ることばかり。北欧のような
スピード感を見習いたい。
スウェーデンとアイルランドの文化に詳しいのは、
嫁が白人教育ママの一志さん。
俺と同じく日本人より外国人の友達ばかりの彼は、
マニラのゴーゴーバーとアンヘレスでの夜遊びにハマり
マニラとアンヘレスを行ったり来たりしている(笑)。
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